今期最初に参加したのは、文部科学省 地(知)の拠点大学 いばらきCOCプラス推進協議会が主催したフェアです。
(いばらきCOCプラス推進協議会は、茨城キリスト教大学、茨城県立医療大学、茨城工業高等専門学校、常磐大学、茨城県、NPO法人雇用人材協会、茨城産業会議で構成された協議会です。)
フェアの公式情報はこちらから。
水戸駅近くの三の丸ホテルで開催されました。
えぽっくも含め、県内の23企業・団体が出展しました。
茨城大学と茨城キリスト教大学の学生が多くを占めていました。
各企業・団体へ訪問するブース交流会が25分×4クールあるのですが、
その前に情報収集タイムがあり、そちらで全体に向けてお話がきでました。
「茨城県内のいくつの企業があると思いますか?」と質問すると、「100〜500」くらいの回答がほとんどでした。
これは大手就職サイトに掲載されている数です。
いかにこれらのサイトを頼りにしているのかを痛感しました。
正解は「35億!」ではなく、「89,405」(H26経済センサスより)。
※35億は全くウケなかったので、ここで封印しました。笑
多くの学生が集まってくれて、「これはブース交流会のイスが足りなくなるのでは?」という期待も。
そして、ブース交流会が始まりました。
その淡い期待とは、裏腹に毎回2,3人の学生がブースに来ました。
でも、このくらいの人数の方が、個別の知りたいこととかを聞けるので、満足度は高まります。
対話ってヤツですね。
ちなみに、机を挟むのではなく、円座にすることで話し手と聞き手という立場に分かれないよう配置も工夫してます。
「インターンとひと口にいっても、5パターンあるのを知ってますか?」
「インターンを通して、こういうことを得たいなら、このタイプのインターンがオススメ。」
など、各学生の状況を見ながら、オススメタイプを説明しました。
参加学生の多くは3年生で、このフェアの参加がインターンの始めの一歩なので、
どこからどう始めればいいのかをしっかり説明してあげた方が良いと思ったからです。
4クール終了した後、大学の方から「ご盛況でしたね。」と言われました。
確かに、知名度が低い企業さんなどでは、ゼロ人のタームがちらほらあるのが、横目で見えてました。
そういう意味では、全く無名の団体が10名以上と話せたのは良い方かもしれません。
帰りに知り合いの学生や企業の方と、かき氷を食べ、軽く食事をして解散しました。
最後に、インターン参加の結果ですが、ここからの参加はゼロ名。。
やはり中々厳しいですね。
学生の知名度・有名度重視に加え、
ここ2年くらいで圧倒的に出てきた、採用直結型の超短期インターンの存在。
やはりもっと前からの意識改革を進めていかないとならないのかもしれません。