7/11(火)茨城キリスト教大学インターンシップフェアレポート

0711茨城キリスト教大学フェア③
7/11(火)茨城キリスト教大学インターンシップフェアに出展しました!

日本のインターンシップは、イマイチ質的にも量的にも拡充してきてないというのがホンネ。
文科省を中心に、大学でのインターンシップ実施促進をしてきています。
今回がおそらく初めてだと思いますが、茨城キリスト教大学のキャリア支援センターさんがフェアを独自に開催しました。

今回のフェアはインターン受入企業が参加するスタイルではなく、インターンのコーディネイト団体が参加するものでした。
参加するのは、4団体。
株式会社マイナビさん、大好きいばらきインターンシップ促進事業(株式会社セキショウキャリアプラス)さん、
東北復興・創生インターンシップ事業(株式会社パソナ、他)さん、そして「えぽっく」です。

正直見た瞬間に、難しさを感じました。
まずは、規模感の圧倒的な違い。
ライムスターの「キング オブ ステージ」の歌詞を思い浮かべましたよ。
「100万人VSたった3人 冷静沈着かつ果敢に 踏み込んでいこうぜ・・」みたいな。

マイナビさんは、日本中たくさんのインターン情報を持ってます。
大好きいばらきインターンシップ促進事業さんは、県内のインターン情報を数多く持っています。
東北復興・創生インターンシップ事業さんは、東北の実践型インターン団体連合です。
いつもは(超)短期※のインターンとの差別化で話をしますが、今回は東北の実践型インターンも加わるので、差別化しづらい。
※いわゆる1day型と呼ばれる就活後ろ倒しの影響による説明会型インターンです。
(個人的には、これをインターンと呼ぶかは疑問ですが。)

大学側にも要望を出しながら、興味を持ってもらうための環境を整えます。
(いつもインターン生に言ってるんですが、「結果を出すための環境は自分でつくる」こと。)
一番の加勢は、インターンOBが参加できること。
学生には、ちょっと上の先輩の活動は参考になるし、参加者から良かったことを話してもらう方が伝わります。

 

そして、フェア当日。
流れとしては、キャリア支援センターからのお話から、各団体が15分ずつのPRを行います。
終了後、希望者は個別ブースで詳しく話を聞くというもの。

まず参加者ですが、100人近くいたと思います。
予定の70人は大幅に超えてしました。後ろの席まで結構いっぱい。

0711茨城キリスト教大学フェア①

キャリア支援センターからのお話は、「(超)短期だけでなく、長期に挑戦し、自信を付けて欲しい」というもの。
茨キリの方とは、副学長やセンター長ともお話させていただいてますが、一貫しており、有り難い限りです。

0711茨城キリスト教大学フェア②

そして、各団体のPRを行い、最後の発表がえぽっく。
2パターンの切り口で資料をつくり、団体の発表を聞きながら、1つに決めました。
過去のインターン内容を中心に、明るく元気に発表する。
半分はOBの話にあてるので、僕の話は「前菜」と「デザート」って感じです。

0711茨城キリスト教大学フェア④

ストームフィールドガイドでインターンをし、そのまま2年以上インストラクターをする浅野くん。
県外大学ながら、通いでガイドをするツワモノです。
彼の話は実体験なので、やはり良かったなと思います。
聞いてる学生を見ていれば、分かります。

全て終了し、場所を移しての個別ブース説明会です。
うちのブースに来た学生は5人。
全体でも30人いないくらいだと思います。

個別ブースからは、内山味噌さんからも2名来ていただき、入ってもらいます。

まず、学生にブースに来た理由を挙手してもらいます。
「個別の会社のインターンに興味がある」
・・・・・ゼロ
「インターンというものを、詳しく知りたい」
・・・・・ゼロ
「OBの話をもっと聞きたい」
ここで全員の手が挙がります。

「珍しいなあ。」と思いました。
というのは、インターンに興味がある人が100人近くいれば、3,4人は個別のインターンに興味があるだろうという経験値があったからです。
大学やエリアが違うし、時間も流れる。変わっていくんだなと。

0711茨城キリスト教大学フェア⑤

そこで、OBの浅野くんとパネルディスカッション方式で話を進めたのち、
内山味噌さんにお話いただき、私の方で他の募集などについて話す。
最後にアンケートを書いて提出して終了です。

感想としては、OBの話が参考になって、満足度も高かったです。
ただし、ここも経験値ですが、アンケート記入者の9割くらいは「後で連絡欲しい」にチェックが入ります。
しかし、今回はたった1名でした。

まあ、初めの段階で個別企業への興味があるに手が挙がらないので、確かに厳しいのかも。

向いのブースは、東北復興・創生インターンシップ事業のいわきのタタキアゲジャパンさん。
学生2名と、とてもいい感じに話してました。
以前から交流のある団体なので、終了後に少し意見交換。
「うちの2名は、具体的な企業に興味を持ってくれた。」と。
あとは、東北のインターンシップ事業全般について聞いて解散しました。

昨日、別件もあり連絡してみたところ、「あの2名はインターンを始める」とのこと。
うんうん、良かったですが、うちとしてはやはり残念です。

数で見れば誤差程度だし、内容や場所、条件も違うので一概には言えませんが、
改善すべきと言えば、やはり全体PRでしょう。
もっと具体の企業を深掘りしたり、話す雰囲気も変えた方が良かったのかも。
全体はともかく局地戦では負けたくなかったので、次回はまた工夫して臨みたいと思います。