企業取材インターン生のその後 ー全文記事ー

昨年のインターン生、茨城キリスト教大学3年の大内あかりさん。
教員志望から、仕事や自分の適性をもっと知りたいとユニキャストさんでのインターンを始めました。
取材インターン後の変化と今の活動や進路について聞いてみました。

 ――昨年の取材インターンに参加してみた感想を教えてください。
参加して、職業選択の幅が広がったなと思います。大変なイメージの業界でも、実際に見学すると、みんな笑顔で働いて、社員同士が交流していました。5社見ることで、業界の固定概念もなくなって、マイナスのイメージからプラスに変わっていきました。

 ――業界のイメージって、どうやって作られているの?
テレビで聞いたり、両親など身近な人から聞いたりすることが多いですね。

――チームで取材することはどうでしたか?
ペアになって、質問する内容を考えたり、一緒に共同作業することが多かったから、とても仲良くなりました。終った後も、ご飯を食べに行ったり、一緒に遊びに出かけたりしてます。メンバーの学校が違うことや、男女の差もあって、色んな価値観の中で気づきがあり、楽しかったですね。

 ――インターン終わった後に行動の変化はありましたか?
仕事をもっと知りたいと思って、インターシップを探したり、地元の街の活動に参加したりしています。自分から、知りたいからやってみようと思うことが増えましたね。

 ――取材で、イメージと実際に見たものは違うという教訓があったからですね。
  インターンしているユニキャストさんは以前から知っていたんですか?

全く知らなかったです。取材はしてませんが、コクリエが宿泊場所だったので、気になっていました。会社のことは、キャリアセンターに行かないと分からないと思うので、知らない人は多いと思います。

――どういう興味でインターンに進んだんですか?
シェアハウスの運営、PRや企画などがやりたかったです。文系でもやれることがあるんだと思いました。今やっていることは、コクリエの利用案内を作ったり、採用の記事を書いたり、ブログやSNSの更新といった広報です。どうしたら人に見てもらえるかなど、教えてもらいながら、効果的な文章作りを意識しています。
あとは、パソコンの使い方や、スケジュール管理アプリなど、すごく便利なツールを学べます。アプリなどは、プライベートでも使ってますね。

 ――インターンして意外なことはありましたか?
社員インタビューで、エンジニアの方とどう話すか緊張していましたが、話してみると面白い方が多かったです。取材して記事の書き方を知ったり、効果的な方法を考えたり、工夫するのが楽しいですね。

 ――学校の授業とインターンはやはり違いますか?
授業はやることが決まっていますが、インターンでは、自分で考えて効果的なやり方を探しています。仕事として色々やれるのが楽しい。でも、その分、自発的に動かないといけないし、時間調整もしないといけない。期限から時間を逆算できるようになりましたね。

 ――3年生になって、周りも含めて就活状況はどうですか?
最近は、学校の就活セミナーに参加したり、自己分析をやりだしていますね。みんな、東京のインターンに行ったりしてます。英語を使えるホテルの接客や英会話教室とか。

――地元にこだわっているわけではなく、英語を使う仕事という軸で活動してるんですね!
できれば地元がいいけど、あんまり多くないので、東京とかに行ってるんだと思います。

――今後やりたいことはありますか?
インターンで、外に出て人と話したり、表に出てPRをしてみたいです。台湾の展示会に参加させてもらって、自分に足りない部分が分かりました。どうやったらできるかを考える実践の場だったので、とても良かったです。例えば、利用案内を作った後、反応をみて、どうしていくかを考えたいです。

――営業に行くのも興味ありますか?
それもあります。自社サービスについて詳しくなってきたら、行ってみたいです。人の話を聞きだして、相手に合わせた提案ができないといけないので、がんばりたいです。

――進路はどう考えてますか?教員の資格も取ってますが。
うーん、教員は向いてないかなぁ。民間企業の就活しようかなとは思っています。

――どんな働き方をしたいとかありますか?
ユニキャストのフレックスタイム制は魅力的だなと思います。自分で調整しないといけないけど、縛りがないのが好きなので。
今、インターンの中でも企画づくりをやっていますが、自分に合っているかを知っていきたいなと思っています。自己分析をして、自分が何をしたいかハッキリ言えるようにしたいですね。