12/2(水)に【市民プロデューサーになろう!】那珂市地域おこし協力隊 募集セミナーを開催しました!
昨年は対面で行いましたが、今年はコロナ対策としてオンラインに。
それでも30名以上の方に参加していただき、中には海外から繋いでくださった方も…!
早速、えぽっくインターン生の青木が報告レポをお届けします!
そもそも【市民プロデューサー】とは?
イベントタイトルにもある【市民プロデューサー】。
これは現在茨城県那珂市が募集している地域おこし協力隊のお仕事です!
来年4月市内にオープンするコワーキングスペース「いぃ那珂オフィス(仮)」。
隊員さんにはここを拠点に、
地域の方々と一緒にイベントを立ち上げたり、
場合によっては起業のお手伝いをするなど、
那珂市で新たな取り組みが生み出されるよう、
「市民プロデューサー」としてサポートしてもらう予定です。
今回はこちらのお仕事内容や、那珂市、協力隊に興味があるたくさんの方に参加していただきました!
「那珂市は“いい感じの田舎”」
まずは参加者さんを含めた自己紹介から。
首都圏から大阪、宮城、オーストラリアまで(!)
世界中から参加してくださり、運営者一同とても驚きました。
年代も20代から60代まで、男女問わず来てくださり
いぃ那珂オフィスが集める人の多様性にワクワク…!
その後、那珂市役所の古茂田さんより、那珂市についての説明をしてもらいました。
県庁所在地の水戸市や、ひたち海浜公園があるひたちなか市。
それらの有名な地域に囲まれている那珂市は、
ちょっと足を伸ばせば都会を、市内では畑や自然が広がる田舎を味わえる。
そんな“いい感じの田舎”だそうです。
だから「いぃ那珂暮らし」なんですね!
子どもから大人まで、全体的に穏やかな方ばかり
次に現隊員の入江さんより、ご自身や那珂市協力隊について紹介してもらいました。
京都市で九条ネギの仲卸業の長女として生まれた入江さん。
以前は東京で、農業に関するメディア会社で働かれていました。
そして今年4月から協力隊として那珂市に移住。
現在は「アグリビジネス活性化プロジェクト」を担いながら、市の生産者さんが実施するマルシェや商談会などのイベント企画・運営をサポートされています。
活動をすべてメディアで露出させたり、
コロナ渦でもマルシェを実行させる方法を提案したり、
直売所で生パスタ専門店を開くお手伝いをしたり…
那珂市の農業を盛り上げるためにアクティブに取り組まれている入江さん。
「自分が取材される中でも、那珂市の農作物やフェルミエ那珂(那珂市の生産者さんの団体)さんも一緒に露出できるように心がけています」
「農家さんから直接ありがとうと言ってもらえるような人になりたい。そのためにもお金などのような、具体的に可視化できる形で還元していきたいと思っています。」
と、明確なビジョンを持って那珂市のアグリビジネスに向き合っていらっしゃいます。
入江さんはいつも落ち着いていて行動力があり、かっこいい女性です…!
その後、同じく現隊員である八子さんからも簡単に活動内容を紹介してもらいました。
八子さんは「パークビジネス活性化プロジェクト」として、
静峰ふるさと公園を拠点にナイトシネマなどのイベント企画・運営をしています。
もともと横浜に住んでおり、那珂市については何も知らない状態で移住されたそう。
イベント中「那珂市ってどんなまちですか?」と聞かれると、
「茨城に対するイメージがなく、どちらかといえば『茨城の方はヤンキーが多いのかな…?』と思ってたんです(笑)。
でも来てみると、那珂市の方は本当に穏やか!私たち(八子さん、入江さん)にもたくさん声をかけてくれますし、交通マナーも良いです。子ども達も挨拶してくれて、全体的に穏やかなまちです。」
と笑いながら教えてくれました。
同じ那珂市でも、市役所の目線と隊員の目線ではまた違った印象になるなぁと感じます。
協力隊募集は12月25日まで!
その後、参加者さんの感想シェア会や写真撮影をし、セミナーは無事終了!
個人面談を希望される方には残ってもらいましたが、20人ほどの方が面談を希望され、最後まで和気藹々としたセミナーとなりました。
地域のために何かしたい!という方、転職を考えている方、起業されたい方…。
どんな動機であっても「誰かの挑戦を応援したい」「人と話すことが好き」という方であれば大歓迎です!
那珂市協力隊の応募締め切りは2020年12月25日(金)(当日必着)!
応募の方法についてはこちらから確認できます。
気になる方は是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね。
ーーー SMOUT DRIVEキャリア 日本仕事百貨 ーーー
みなさまのアツい想いとご応募、お待ちしております!